【みこばた第2話】コロナの影響はどこまで続くのか
コロナの影響はどこまで続くのか
みなさんこんにちは、みこばたと申します。
株式初心者ブログ第二回目はコロナの影響についてです。
私が株を始めてから大きな世界の混乱は今回が初めてになりました。
私は医療従事者であり感染に対して仕事内で活動を行っています。ちまたで広がる怪しい感染知識や、デマに対して言いたいことは山ほどあります(笑)、が
このブログは投資関連内容のみを発信するものとして運営しているため、
株関連で今回感じたことがあります。なので、その内容についてお話していこうかと思います。
河本産業(3604)
みなさんもご存じの通りコロナの影響により、
マスク関連の株価は爆上がりを見せていました。
500円台→4000円まで一気に駆け上がった様がすさまじいです。
現在、中国に対してマスク供給を日本も行っているようですが、日本国内でもマスク不足が言われておりましてや一番必要とする病院ですら今後不足していく予想となっております。
集団心理
私が今回の件で感じたことは集団心理の恐ろしさです。
専門職だからかはわかりませんが、正直この伸びは予想できませんでした。(予想できてたとしても入れるかどうかは別)
なぜなら、未知のウイルスに対してそのウイルスが何感染(空気感染、飛沫感染、etc...)によって対策も異なっており、空気感染に対しては通常マスクでは対応は困難です。
一般知識として感染予防に対して、マスクという考えが定着しているからこそ生まれる需要。そしてこの爆上げ。いや、それならインフルエンザが流行するこの時期マスクしてくれよ…手洗い、うがいしてくれよ…と思うわけです。(感染予防行動の基本は手洗い、うがいです。WHOも言っている通り感染者以外のマスク着用は感染予防行動としては×です。)
しかしながら、株投資は自分の考えはほとんど必要ないということがまた再確認できました。
所詮は需要と供給のバランス次第。
「自分はこの分野は上がると思うから買おう」とか
「ここはそんなに伸びない」なんてことは誰にもわからないし、厳密に考える投資スタイルでもない(10年20年長期ホールドではないため)。
あくまで専門的知識よりも社会全体でそれを欲しているのかどうか、
これに尽きるんだなと感じました。
今後の展望
誰にも分りません。一情報ではワクチンの完成は今年の12月ごろになる予定といった報道もされていました(おそらく不可能)。今後もどんどん感染者の数は増えていくと思います。
その状況で、日経平均がどう変わっていくか、自分の持ち株は大丈夫なのか、損切りすべきかどうか。今後の需要はどこに向かっていくのか。しっかり吟味していく必要があると感じました。
以上となりましたが、今回亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに一日でも早い終息を願っています。